アラモアナからワイキキへ戻るとき、
The Busは甚だしく遅れて、1時間以上もかかってしまった。
ハワイで時間どおりなんて、はじめから考えていないけれど、
さすがに参った。
夕刻、友達に会いにWardまで行く。
友達は赤ちゃん連れで、初対面の友人も一緒だから
待たせたくない。
遅延のトラウマが効いて、ちょっとバス恐怖症になっている、と
正直に告げると、「バスの神様に頼んであげるから」と彼女。
バスはすぐに来た。
それ以降、不思議なくらい、毎日ずっとバスの神様がついている。
こちらではなるべく、予定に余裕を持って行動しているけど、
ときどき待ち合わせなどで急いでいることもある。
昨日もちょっとそんなシチュエーションだった。
バスはすぐ来た。ラッキー!
それなのに。次の停留所で、
「レッツゴー ワイキキ!レッツゴー ワイキキ!」
と口ずさみながら、陽気なバスドライバーはエンジンをきり、
いなくなってしまった。げ、やられた。
早く戻ってきて・・と、そわそわしていると、
程なくドライバーはジュース片手に戻ってきた。ほっ。
バスの神様はまだ私の隣りにいてくれているらしい。
東京に戻ったら、エレベーターの閉じるボタンを連打する生活を
少しあらためようと思う。
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