波に乗るぞ

最近、部屋にある木がメキメキ大きくなって、
はっとさせられる。

奄美でいただいたドラセナの木も、
芽がでたら一日1cm近く伸びている。

成長の時期。

7月は目がまわりそうなくらい
いろんなことが起こった。
いつのまにか大きな波がきてて、
脆くも飲み込まれちゃった感じ。

だいぶうろたえたけど、
たたみかけてくるそのセットに
身を委ねて乗る覚悟を決めた。

今は後ろを振り向かないで、
前向いてめいいっぱいパドルして、
いいテイクオフをしようと思う。

この波に乗れたら、きっとすごくハッピーだ。
立ち上がって海をすべるときの
広くて最高の見晴らしをイメージして、
8月に臨む。

新しいTシャツ

Tシャツをプレゼントしていただいた。
タヒチのビール、The Hinano Beerのデザイン。

ヒナノビールはこんなかわいいビール。
http://www.hinano.com/index.php#


早速、着てみた。

花柄だけかと思いきや、端っこにHINANOちゃんがいる。

ビールファンとしても、ピンク好きとしても、
垂涎の一枚！今年の夏いちばんのお気に入り。
どうもありがとう。

King Protea

納涼祭の帰り道、母が私に
キング・プロテアの花を買ってくれた。
わーい。

帰ったら、モンステラの葉っぱと一緒に
生けてくれた。

ハワイの朝市では、
よくマウイ産のプロテアが売っている。
花の王様は、大輪のピンクで
産毛に包まれた不思議な花。
開花まで5年以上かかるらしい。

ひまわりは元気をくれる花だけど、
プロテアは豪華な癒し系。
産毛を撫で撫でしてると、
本当にほわ～んと癒される。

名前の由来は、海の神様プロテウスから
きているらしい。
海が呼んでる気がしてきた。
夏休み、どこへ行こうかな。

おじいちゃんと納涼祭

日曜日。祖父のいる、
老人ホームの納涼祭へ。

到着すると、おじいちゃんは
お祭りのはっぴを着て、
車いすにちょこんと座って待っていた。

おじいちゃん、92歳。
私の人生の約3倍生きている。
私より3倍以上聡明で、
私の何十倍も忍耐力がある。

私が幼稚園にあがる前から本が読めたのは、
おじいちゃんのあぐらの中に座って
気が遠くなりそうなくらいスローな音読を
じっと聞いてもらったおかげだ。

というわけで、おじいちゃん大好き。

盆踊りに和太鼓に、
小じんまりながら和やかな夕暮れのお祭り。


都心と違って、日が陰ると風が涼しい。
私はビール片手に枝豆、おじいちゃんはカレー。

車椅子を押して、射的コーナーへ。
そこで、とても要介護とは思えない腕前にびっくり！
アンパンマンにびしばし命中。すごーい。
さすが戦争経験者、構え方からしてちがう。
脱帽。

おじいちゃんが長い人生で経験してきた
苦労に比べれば、私の一大事なんて
ヘソでお茶が300杯くらい沸かせるくらい、
とるに足らないものばかり。

・・・恥ずかしいね。
自慢の孫になれるよう、がんばらなくちゃ。

元町へ

週末、気晴らしに美人になることに決め、
行きつけの美容院へ。

担当の美容師さん、かなり腕がいい。
彼に髪を切ってもらいたいがために、
うちの家族全員、横浜の元町まで通っている。

せっかく行くので、元町在住の「お兄ちゃん」
に電話し、髪を切り終わってから会うことに。

「美容院、元町のどのへん？」

「ええと、ウチキパンの通りを入って、
たしか煉瓦亭とかなんとかっていう
レストランの手前あたり。」

「・・・あ、霧笛楼ね。」

よく分かったね、一文字も合ってなかったのに。
煉瓦亭は銀座の洋食屋でした。

美容院で3時間半。あとは自己努力でがんばって、
というところまで美人にしていただいた。
わ～い、どうもありがとう。

かれこれ1年は会っていなかった兄貴分、
相変わらず海人で真っ黒。年をとらない人だ。
かっこいいVansのスニーカーを履いている。
ネコババしたい衝動に駆られてサイズを聞いたけど、
全く合わないので断念。

顔を見るなり、「のどが渇いた」だの
「お腹減った」だのと言っていると、
近所にある、ロールケーキが有名なお店の
カフェに連れて行ってくれた。

お店の名前がひらがなで3文字だったけど、
忘れちゃった。ここのパンケーキが美味しい
らしいので、それをオーダー。

休日の、のんびりカフェ時間。
ちょっとこのゆったり感は東京に無い。

出てきたのは、ハワイの「ブーツアンドキモズ」
のようなパンケーキ。

ふわふわの3枚重ねにナイフを入れ、
ソースをたっぷりつけて、いただきまーす。
う～ん、おいしい！品のよいお味。

パンケーキを前に
美人は置き去り、童心にかえる。
ごちそうさまでした♪

Shelter

先週、ひさしぶりにべっこり凹んで、
私の駆け込み寺へ。

「いらっしゃい。」

手渡された缶ビールを開け、
キッチンそばの階段に腰をかけ、
晩ごはんができるのを待つ。

私は彼女の優しいごはんが大好きだ。
いい女が料理上手というのは本当の話。
わが母然り、焼きそばしか作れなかった別の友人も、
今やほっぺが落ちるものばかり作るようになった。
愛のチカラ。

食後には、手早くキッチンを片づけ、
今度はフレッシュジュースを作ってくれた。
オレンジ、りんご、青梗菜と、なんだったかな。

色はすごいけど、めちゃ美味しい。
生きてるものを身体に取り入れるって特効薬だ。

旦那ダーリンが遅くに帰宅。
柿ピーで飢えをしのいで、奥様ごはんを食べる。
そして、今宵転がり込んできた、
奥様より手がかかる？旧知の友に、
魔除けの一策を講じてくれた。

広げた腕で包んでくれる女友達、
腕を広げて遮ってくれる男友達。
守られてる感に、ほっ。

部屋着を借り、シャワーを浴びて、
安心しきって、朝までぐっすり。
起きたら朝食まで用意してもらって、
しっかり食べてから、出勤。

これで前向いて歩けなきゃ、
私は彼らの友達失格だ。

講師のお仕事

初のマクロビオティック講師デビュー。
料理教室ではなく、セミナー形式で２時間の講義。

いろいろあった怒濤の７月の中で、
準備、プレッシャー、これがダントツにきつかった。
なんでも初めてというのは大変。

日が迫ってかなりナーバスになっていたとき、
ふと、会社に講師の達人がいることを思い出して
「一言アドバイスいただけませんか？」とメールをした。

するとその方は、就業時間後に会議室を予約して
びっしり１時間半、私に細やかな指導をしてくれた。
この教えがなかったら、間違いなく大失敗していただろう。

当日は、インストラクター仲間が駆けつけて、
いろいろと励まし、助けてくれた。

アシスタントがつき、「先生」と呼ばれ、
パワポをつかって講義をする私。

生まれてこのかた、
こんなビミョ〜な自分の顔は見たことがない。
緊張してたんだなぁ。。。

いろいろと至らぬ反省点はあったけれど、
無事に終了。大変だった分、自信につながったし、
たくさんのことが学べた。

講義と反省会の後、友人からピクニックに呼ばれて
代々木公園へ。心地よい風の中、冷たいビールで乾杯。
のびのびとプレッシャーからの解放感を味わう。

ビールはもちろん、晴れた空の下のジントニックの
うまいことうまいこと。暗くなるまで飲み続け、
気がつけばボンベイサファイアのボトルは空。
マクロビオティックの先生、
ひさしぶりにヘベレケになった。

翌日、お世話になった人たちへサンキューメールを送り、
ちょっぴりいただいた初講師料で、
指導をしてくださった方と、ずっと応援してくれた両親に、
ほんのちょっぴりのプレゼント。

お礼をひとりひとりに伝えて、あらためて、
どれだけの人に支えられていたかを思い知った。

初夏のWedding ～披露宴～

お式が終わって、披露宴。

会社関係の方の祝辞を、じっと
カトラリーを眺めながら待つ、いや聞く。

料理が運ばれてきた。
「わーい、カニだ！」
「これ、ロブスターだよ。」
そっか。なんでもいいわ、お腹すいた。

ビシソワーズ。冷製スープ、夏ですね。

お魚のポワレ。

ローストビーフ。

ブーケトスの時間がやってきた。
今回は、出欠の返信が早かった女子10名に選定され、
リボンをひっぱる形式。

なんと私、今回たまたま早く返信していた。
高校のときからいつもきちんと時間を守る友人と、
2人で参戦！今日は確率高いぞ～。

あ！友人のリボンがブーケとつながった。
大喜びの友人。いや～ん、またダメだったぁ。

こうやって結婚式で食べ物の写真ばっかり撮ってるから、
オイシイところを持っていかれるのかしら。

ブーケゲッターの友人に、彼女のときは
当たりリボンを、私か、今日列席できなかった
パリの友人に来るよう仕組んでおいてね、と
耳打ちすると、「いつになるか分からないよ」
と弱気な発言。・・・オッケー。
「じゃ、60歳までなら待つわ。」
人生は仲間と一緒に、長く楽しまなきゃね。

この日、東京の空に大きな虹がかかった。

晴れの日に、空からの祝福。
おめでとう。

初夏のWedding

連休の中日、友人の結婚式へ。
高校時代からの仲良しグループ7人のうちの1人。
去年の秋にひきつづき、これで半分弱、片付いた。
このまま半年毎にいくと、非常にいいペースなんだけど、
私を含め、手ごわいのが後半に・・・。

手ごわい反面、海外挙式をしそうなメンツなので、
楽しみでもある。私も朝、母と二人で
「やっぱり結婚式はマウイがいいかしらね、
ゴルフもできるし。」と話していた。
場所は決まった。あとは相手。

初夏の結婚式というのは、
本当に気持ちがいい。
東京にいることを忘れる清々しさの中、
両親の愛に包まれて花嫁さん登場。

大切な人の大切な日に立ち合えるって、
なんて幸せなんだろう。

もう十数年来見てきた顔なのに、
花嫁さんはこの上なく美しくてうっとり。
彼女も食い倒れメンバーなのに、
いつのまにかしっかり痩身、肌もピカピカ。
やっぱりモチベーションって大事よね。

暑気払い ～銀座 タイ料理～

行ってみたかった、Jim Thompson's Tableへ。

学生の頃、タイを旅行したときに
トンプソンさん家を訪れたことがある。

「ここ、うちの別荘だったらいいのに」
とか、勝手なこと言いながら、
オリエンタルな豪邸をうろつく
小汚いバックパッカーの私。

そのときに着てた、現地調達した古着のTシャツ。
洗濯したら、洗えども洗えどもドロ水がでてきて、
なかなか水が透明にならなかったのを思い出す。
トンプソン氏本人が住んでたら、
まちがいなく門前払いされたに違いない。

さて、レストランへ。

まずは象のラベルがかわいい、
その名も「象」というタイビール、Chang。
あのシンハーを抜いてトップシェアらしい。
結構ドライなんだけど、軽すぎずで確かにうまい。


前菜に、蟹と青パパイヤの生春巻。
食感とパクチーの香りが爽やか。
グリーンのソースは激辛。

フィッシュケーキ　スイートビネガーソース。
「あ、さつま揚げか。」って、確かに。
このソースがきれいで、
さつま揚げも洗練されて見える。

海老のスパイシーココナッツソース。
タイ料理といえば海老。

2杯目はタイランドモヒート。
モヒートにタイバジルとレモングラスの組み合わせ。
さっぱり飲みやすくて、料理にも合う。

夏の特別メニュー。
名前は忘れたけど、食べたことの無い青菜。
空芯菜みたいに食べやすい。

〆にタイ風スパイシーシーフード焼きそば。
これがかなり辛くて、
途中で唐辛子を除けながら食べた。

オリジナルの、なんとかサングリア。
ここのお店、レストランにしておくには
もったいないくらい、ドリンクが魅力的。
女子向きなドリンクが揃って、目移りする。
Barも出せばいいのに。

ココナッツミルクのクレームブリュレ。
ココナッツミルクで？と気になって
オーダーしたけど、これめちゃ美味しい。
普通のブリュレより私はこっちの方が好き。

マスカルポーネのフォンダンショコラ。
オーダーしてから焼き上げる。
味見させてもらったけど、う～ん、美味っ！

やっぱりアジアごはん！
ごちそうさまでした。

乙女の集い ～銀座で韓国料理～

先週末、会社の仲良し女子5人衆で
銀座の韓国料理へ。

乙女心をくすぐるジョッキ。

3人以上の乙女の集いになると、
暗黙の了解でみんな生中ジョッキ。

ものすごく食い気に走りたいとき、
たとえば中華で食いだおれる場合は
あらかじめグラスにとどまるけど、
それはあくまでも例外である。

韓国料理の魅力はハワイに住んで知った。
近所にたくさんあって、冷麺、スンドゥブ、
チヂミなどなど、それぞれ一番美味しいと
思う店に行っていた。

東京では、新大久保界隈が王道。
銀座は初めてだけど、このお店は
店内が韓国屋台のイメージで、
銀座だということを忘れてしまう。

私は、韓国料理屋が美味しいかどうか、
チヂミじゃなくて、チャプチェで決まると思っている。

このお店は美味しかった！

日本の隣りなのに、まだ行っていない韓国。
私の周りにはリピーターだらけだ。
今年はデビューできるかな？
ごはんにエステ、お買い物。
行くなら絶対女友達と行きたい。

Fruits, made in Japan

デパ地下を歩いていると、
四角いスイカ発見！

栽培の途中で箱に入れるらしい。
割ってみたいな。

先日、BBCのWeb Newsで
東京は外国人が住むのに
世界で一番お金がかかる都市だ、
という調査結果がでていた。

「スイカやマンゴーに何万円も払う人達が
住んでる所だから不思議はない」って、
また外人が大げさなことを・・と思ってたら、
本当だった。

日本のどこかで栽培されたスイカは、
世界一美味しいから、
ドバイに3万で売られていくらしい。

遠方からきたバナナが高級品だった親世代と、
全く逆の現象がこの時代におこっている。

アッパレ国産！だけど、
お金持ちじゃないと食べられないのは
なんだかな。

別に3万円のスイカやマンゴーが
どうしても食べたいわけじゃないけど、
なんとなく、父に夏のドリームジャンボ宝くじを
買うように促したら、「自分で買えよ～！」
と一掃されてしまった。

え～、やだよ。宝くじなんて当たんないもん。

男はよく夢を買うみたいだけど、
女は夢を喰う生きものですから。

Summer Garden

ベビーきゅうりが弦にいじめられてる！
このあと母が救済。

ピーマン3兄弟、かと思いきや、
これはカラーパプリカ。
これから黄色くなるらしい。楽しみ！

大きな朝顔の花が咲きだした。
う～ん、キレイ。

きちんと並んだ、出番待ちのつぼみ。

さらに、私の大好きなひまわりが仲間入り♪
かわいい～。

ミニトマトもたくさん収穫。

そんなわけで、父念願のパスタを作成。

洗ってヘタをとったトマトちゃん、
フードカッターで3分の２量を、がーっ。
後から3分の１も加える（食感を残すため）。

芯をとったガーリックをみじん切り。
最低限の菜種油でじっくりキツネ色に。

そこへさっきの液状トマトちゃんを合わせ、
フタをとって弱火でじっくり煮込む。（15分くらい）
水分がとんで煮詰まってきたら、
塩で整えてソース完成。

パスタは細めのスパゲッティーか
フェデリーニがGood。

茹で上がったパスタとソース、
EXオリーブオイルを合わせて、
生バジル散らして、
はい、できあがり～。

おいしい笑顔♪よかったよかった。

Beer Beer Beer

水くれ～！な朝。
もう1.5Lは飲んだかな。
朝風呂に入って、ようやくシャッキリ。

いやぁ～、ビールで酔ったのひさしぶりだな。

昨晩はソウルメイト達と、行列のできる
美味いつけ麺を食べに行き、
その後、お隣りのBeer Barへ。

とりあえず生ビール！
最初の1杯はVEDETT、ベルギーの白。
フルーティーです。

その後CHIMAY、GUINESSとつづく。
利き酒セットみたい。でもみんな一人前サイズ。

〆はDUVELの大瓶。
これまたウマいって、うっかりがぶ飲みしてると、
アルコール8.5%のボディーブローが後から。

お嬢さん、飲みすぎですよ。

ビールは口から飲みましょう。

他愛もない話ばかり、
でも5秒と笑わずにいられない。
この時間、人生のハッピーアワー。

夕張メロン

両親が北海道から帰ってきた。

で、お留守番のご褒美、
食べごろの夕張メロン登場。

メロンが大好物ってわけじゃないけど、
夕張メロンは別。

この種を父に託したら、
うちの庭で作ってはくれないだろうか。

半球で食べる至福。
あ～、うちの子でよかった！

美味しい果物に野菜、
ボタン海老にビール園が待ってる
夏の北海道に行きたい。