秋の夜長

秋の夜長。
ぽかぽかの日にはテラス席で、
肌寒い日には室内で、
あったかいお茶飲んで、ほっ。

パッケージがきれいだったから、と
チョコレートの小箱をいただいた。

スタバのソイラテを飲みながら、
秋限定のゴディバをかじる。

至福。

どんぶりめし

旬に呼応するように、
体をあたためる根菜や味噌が美味しく感じる。

ひさしぶりに豆味噌を使って根菜どんぶり。
がつんと秋の食欲を満たす。

Traditional Japanese Food

時差ボケというおまけ付きの空の旅の後は
やっぱり体に優しい日本食に尽きる。

先週、遠方からのゲストを迎えた夜、
六本木の「くろさわ」でうどんを食べた。

透明なスープにつるつるのうどん。
なんだか私もほっとする。

昨今の日本食流行りで、今や日本人じゃなくても
箸が上手く使えるどころか、出汁の旨味までわかる。

ちょっと日本人らしいところを見せようと、
知ったような顔をして山椒を一振りしたら、
うっかり入れ過ぎて舌がしびれた。
そんな私を見て、ゲストは山椒に手を出さなかった。


来日経験豊富なこの友人に、
新たな美味しい発見をしてもらいたくて、
おとといは穴子の箱めしを食べに行った。

私の好きな「日本橋　玉ゐ」の支店が
歌舞伎座に出店。どうやら歌舞伎座の建直し工事が
始まる前までの期間限定らしい。

穴子は煮あげの小箱を２つ、もちろん出汁付で注文。

「美味しい！」　よかった。
生海苔の味噌汁を、感慨深げに飲んでいる。

「これなに？」　あ、肝だね。
英語で何て言うんだっけ？
とっさに単語が出てこなかったから、
苦し紛れに「内臓」と答えたら、
少し沈黙の後、つまんで私によこした。
ごめん、おいしいんだよこれも。

小箱残り3分の1のところで出汁を持ってきてもらう。
椀に入れて出汁を注ぐ。プラスごま、ねぎ、わさび。
私の後に続いて所作を真似る。

あぁ、美味しい。
友人も満足した様子。

帰り際に店名刺をもらい、そこに
ＡＮＡＧＯと書いて鞄にしまっていた。

喜んでもらえて、私も嬉しい。

EATALY

ひさしぶりに代官山へ。

いつものごとくHillside Pantryでパンを買って、
Acaiジュースを飲みながら一息ついた後、
友人と待ち合わせてEATALYへ。

いつも混んでるから、買い物はしても
店内で食べたことがなかったけど、
やっぱり気になるので今日はここで
ランチすることにした。

いいお天気、嬉しいことにテラス席へ案内される。
店員さんおススメの水牛モッツァレラのピザを注文。
あら、美味しい。

パンとオリーブオイル、バジルソースの生パスタ。
これらもちゃんと美味しい。

お隣りの席の、天使のような赤ちゃんは、
ここで買ったものらしきグリッシーニを
にぎにぎしながら食べていた。かわいい。

ジェラートは左から塩、ピスタチオと
ヘーゼルナッツの３種をチョイス。

これを食べ終える頃には、早くも日が陰って
ちょっと肌寒さを感じた。

気づけばもう10月も半ば。
しっかり、食欲の秋。

Tokyo Tower 1. 2. 3.

職場の立地上、東京タワーと空を眺めることが多い。
夕刻の、ほぼ同じ時間に撮った写真を比べてみた。

１ヶ月前。

台風一過。

フライデーナイト。

退社時にタワーが灯る時節に入った。
季節の移ろいを、空と東京タワーで知る。

私は勝鬨橋から見渡すこの景色が、
宇宙と人間の接点みたいでけっこう好きだ。

Summer Holidays 2009 ~Ending~

７日目。
飛行機は午後便。
早めに起きて身支度を整え、車でMadison St.へ。
私が行ってみたいな、と言っていた、
Pharmacaに連れて行ってくれた。
ここは私のような健康オタク好みのお店。
バスソルト、オーガニックのドライフードなどなど、
カゴいっぱいに欲しいものを買って、おみやげ終了。

途中、友人は眺めの良い湖のほとりで車をとめ、
清々しく晴れた朝の光の中で、写真を撮ってくれた。

家に戻ってすぐ、日本人のご近所さんを訪れる。
先日ごちそうになったお礼がしたくて、
ウィリアムソノマで買った
シャルドネの香りのソルトを渡した。
居間に通され、しばしおしゃべり。

「あとひと月もすれば、シアトルで松茸が
わんさか採れるから、その時期にきたら
今度は松茸づくしのディナーに招待しますよ！」
シアトルが松茸の宝庫だなんて知らなかった！

空港に向かう時間。
お礼を言って、友人の車で空港へ向かう。

なんて充実した１週間だっただろう。
おかげで、ブログを書き終えるのに
１ヶ月もかかってしまった・・って言い訳。

それもこれも、友人のおかげ。
ありがとうじゃ全然追いつかないのに、
それしか言えないのがもどかしい。
Big hugして、一人チェックインカウンターへ。

出国審査を難なく済ませ、搭乗までに腹ごしらえ。
ベーグル＆クラムチャウダーに、スタバのラテ。

足が伸ばせる快適エコノミー席。

機内食。

昼間なので起きていた。
本を読んだり、物書きしたり、
快適空の旅で成田到着。

リムジンバスで眠りに落ち、
あっという間に家に着いた。
「ただいま〜。」
「おかえり！」

さてと、何から話そうかな？

Summer Holidays 2009 ~go for walk~

遅い午後、最寄りの公園へ散歩にでかける。
ここの水鳥は幸せそうだ。

ひこうき雲。

ひさしぶりに、木に登って空を見上げる。
下から友人に「おサルちゃん」と呼ばれる。

歩いているうちに、背が伸びた。

帰り際にソフトクリームを食べたけど、
日本の方が美味しい。


最後の晩餐は、お友達たちと"Nishino"という
地元で人気の日本食レストランへ。
私は外人向けにアレンジした和食が結構好きだ。
いつも新鮮な驚きがある。

ここでも海藻サラダをオーダーしたら、野菜が全く
入っていない、海藻だけのサラダがでてきた。
そういえばハワイにいたときも、
サーモンサラダを注文したら、
生野菜の上に焼き鮭が乗って出てきたな。

巻物も好き。今ではカリフォルニアロールの
親戚が続々と増えて、目移りしてしまう。

賑やかな夕食を終え、ちょっぴり夜景を見てから帰宅。
夜の冷え込みは、もうすっかり秋の訪れを感じる。

Summer Holidays 2009 ~ideal homes~

6日目。朝から快晴！
キッチンで野菜とフルーツをざくざく切って
フレッシュジュースを作っていると、お友達が来た。
大きなグラス３つになみなみ注いで、３人で乾杯！
その後、不動産業をしてるそのお友達に同行し、
ミリオネア物件探訪へ。

シアトルへ来て、思いがけずたくさん豪邸を
見ることができた。比べてみると、
同じ豪邸でも家主のセンスで全然異なる。
わぁ〜っ！と、憧れる家もあれば、
うわぁ・・。と、閉口する家も。
お金持ち、趣味がいいとは限らない。

こちらの新築は、理想的なシンプルモダン。
広いキッチンと

リビングから湖が臨める、

光がたくさん差し込む家。

住みたいねぇ。


おうちに戻って冷蔵庫を覗き、
友人がオムレツを作ってくれた。
マッシュルーム、ディル、オリーブ、トマト、
チーズ、ガーリックと具だくさん。
サーモンとも相性がよくて美味しかった！


それにしても、良い天気。

庭先からシアトルの富士山、
Mt.Rainierが見えた。

ほんとに、いいところだなぁ。

Summer Holidays 2009 ~Fish Ladder & etc~

Pike Place Marketのあとは、
Hiram M. Chittenden Locksへ。
ここは湖と海の境い目に水門があって、
日本にはない運河の光景が見られる。

水門の向こうと手前で水位が違う。
ここに船が入ってきて、水門が閉まり、
渡りたい側と同じ水量にして船を渡す。


水門には、Fish Ladder（魚のはしご）がある。

魚が水流に負けず上る姿が、
水族館みたいに見られるようになっている。
ちびっこに人気で、子連れがちらほら。


帰り道、Archie McPheeというおもちゃ屋へ。
ここは、巨大ゴキブリ模型とか、
オタクに見えるメガネとか、
ベーコンの香りの石けんとか、
面白いけどいらない物ばかり売っていて、
一見の価値がある。


小腹がすいたので、Dick'sへ。
ハンバーガーとミルクシェイクをシェアして食べた。
ここのファンはかなり多いらしく、友人もその１人。
まず店構えが、古き良きアメリカというかんじでカッコイイ。
ロゴもステキなので、店員さんが着ているオレンジ色の
ロゴTシャツを買ってしまった。

それにしてもここのハンバーガー、
めちゃくちゃ美味しい！
ジャンクフードだけど、ここだけは別！
という友人の気持ちがよくわかる。

その後、Bellevue Squareという
いわゆる白人エリアに位置する
大きなショッピングセンターへ。
滞在も残りわずか、ということで
せっせとお買い物。

そして、最後は夜ゴハンを食べに
Tamarind Treeというベトナム料理のお店へ。
ここは、お洒落でありながら、安くて美味しい。

定番の生春巻き。

豆腐とレモングラスのサテ。

そして〆はフォー。

今日も一日、よく食べてよく遊んだ！