2010年8月19日木曜日

真夏の過ごし方

月に一度のお楽しみ、
ネイリストの友人を自宅に招いて
美と食の休日。

この日は、ハーブをいろいろ使って
アボカドのオープンサンド&サラダの
ランチプレートを作った。

冷やしたミントティーを飲みながら、
夏仕様に仕上げてもらった指先にニッコリ。

外はアスファルトでBBQが焼けそうなくらい暑い。
そんなとき、涼しい顔して屋内で爽やかに過ごす幸せ。

2010年7月29日木曜日

美食時間 -西麻布 Vinoble-

ワインが充実したビストロ、
西麻布のVINOBLEへ。
ここへ連れて行ってもらったのが
もう2ヶ月も前になることに
ちょっと慄きつつ、
美味しい時間の記憶は
きちんと書き留めておきたい。

お酒の中でも、とりわけ「食」との
関わりが深いのは、ワインではないかと思う。

ごはんもワインもそれだけで楽しめる。でも、
双方の相性が良いと、掛け算で幸福度があがる。
タマゴが先かニワトリが先かじゃないけど、
食あってのワインか、ワインあっての食かは
堂々巡りで答えが出ない。

そして、ワイン愛好家に美食家は多い。
ワインをこよなく愛する人とのごはんが
ハズレだったことは、記憶の限り無い。

ちょんとお皿に乗った先付。
ここから美味しいので、
その名のとおり、先が楽しみになる。

パリパリの食感とクミンの香り。

有機野菜のサラダ。

フォアグラって、つくづく
ワインのための食材だと思う。

本日のパスタ。海老が香り高い。

そして本日の魚。
上の海老然り、素材の良い魚介を食べると、
それが寿司であろうとなかろうと
日本にいることに喜びを覚える。

自家製ソーセージのパイ包み。

最後に、やっぱり食べたデザート。
柑橘ソースのアクセントでさわやか。

ごちそうさまでした。
ひとつひとつ、美味しかった。

でもじつは、何を食べるかより、
誰と食べるかはさらに重要。
ひさしぶりに逢った友人は、
親になってさらに素敵になっていた。
私もがんばらなくちゃ!
その刺激がなによりの滋養。

「私」をつくるのは、食べ物と人。
You are what you eat and who you meet.
食事の時間を楽しむことは、
人生を楽しむことに通じている。

2010年7月28日水曜日

根津のざるうどん

週末、ずっと行ってみたかった
根津の釜竹(かまちく)へ。
ここは、大阪の羽曳野に本店を構える
うどん屋さん。

駅からすぐの場所なのに、
路地に入って喧騒から離れる。

庭園を望む店内は、暑さも忘れる佇まい。

古い蔵を改築した座敷席もある。

細打ちのざるうどんをオーダー。
注文を受けてから生地を打ち、切って茹でるらしい。
おしゃべりしながら、しばし待つ。

来ました。

うどんの食感と喉越し、
つけ汁、薬味とのバランスもGood。

ゆきとどいたSimple is the bestに、
日本人としての喜びを感じる。
とても美味しかった。

2010年7月20日火曜日

電源オフの数分間

ただいまー。

窓を開けても、カーテンはふわりともせず無風。
電気をつける前に、お香に火をつける。
ふわりと立ちのぼる煙。
暗がりで線香の灯りを見たら、
電気をつける気が失せた。

そのままゴロンと仰向けになって、
ぼーっと天井を見つめる。

朝からスイッチ入れっぱなしの、
あれしなきゃ、これしなきゃの思考回路を、
数分間、停電状態にしたら、
今の自分を見つめる時間になった。

こういうときに、日々の充実度とか
心の安定度がわかる。

ゴロンと仰向けになって、
ぼーっとしてる自分は、
安心していて、満ち足りていた。

幸せだなぁ。

そう感じたら、一日の疲れがふっと抜けた。

2010年7月7日水曜日

カラフル野菜

父の作るカラフル夏野菜が
毎日食べられる今日この頃。

立派なもんです、Good job dad!
鮮度バツグンで、食材というよりも
エネルギーをいただく感じ。
さて、何作ろうかな。

2010年7月5日月曜日

東京オアシス

日曜の午後、等々力渓谷へ。
雑誌やTVで紹介されていて、
一度行ってみたかった場所。

渓谷へ入ると、気温30度以上の蒸し暑さが
すっと消えて涼やか。

小川の流れと、緑の木々の中をのんびり散策。
身体はすぐに順応してリラックス。
本当に東京都心部とは思えない。

岩肌の苔をしずくが滴る。
ちょっとバリ島を思わせる光景。

東京の夏も、昔はこんなに
過ごしやすかったんだ。

進化の過程で失われた緑の世界。
コンクリートジャングルで生きるほうが、
なんだかよっぽど、
時代錯誤のような気がする。

2010年7月2日金曜日

野菜アート

父の屋上菜園では、
夏野菜がどんどん収穫できる。

採りたてを食べるからとってもみずみずしい。
熟してから採るから、味が濃くて美味しい。

そんな中、できそこなっちゃった
きゅうりを使って、母がアート。

笑った顔。

起こった顔。

立派な桃太郎トマト第一号も、
顔が描かれていた。

家庭菜園は楽しい。

2010年6月29日火曜日

奄美の海にて

午後3時。
友人を街に残し、一人で車を走らせて
まだ行ったことのないビーチへ。

携帯電話の電波が届かない海岸を
素足でひたひた歩きながら、
考え事の時間。

海小屋発見。

こういう場所に一人でいると、

自然と向き合うか、

自分と向き合うかしかない。

見事に咲くハイビスカスにつられて
顔がほころぶ。さて、帰ろうかな。

大切な人と過ごす時間が尊いように、
大切な自分と過ごす時間もまた貴重。
充電をフルにして、東京に戻る。

2010年6月28日月曜日

奄美のマングローブ

奄美では、日本有数のマングローブの森で、
カヤックが楽しめる。
東京では出来ない事をすると、
旅はいっそう面白い。

木漏れ日のトンネルをカヌーで漕ぎ進む。

このジャングルクルーズ気分がたまらない。

潮がひけると、歩いて散策できる。
まだ小さいマングローブの木。

こうして緑の森が広がっていく
光景を眺めていると、
なぜか宇宙も身近に思えてくる。

沼地にうごめく大きな爪の正体は・・・

しおまねき。アイーン!
見渡すと無数にいる。

ゆったりと流れる川。
きっと私が生まれる遥か昔から、
こうやって悠々と、清濁合わせて
流れているんだろう。

2010年6月27日日曜日

奄美時間

奄美の海。
東京から2〜3時間移動すれば、
この景色に出合える。

水の透明度も抜群。

海辺を散歩しながら、珊瑚や貝やヤドカリで遊ぶ。
日常には無い時間がここにはある。

自然が創り出す形状は面白い。

私が「ダイヤモンドヘッド」と
呼んでいる山。

アダンの木。

パイナップルみたいな実をつけるけど、
美味しくないのか、食べないらしい。

2010年6月24日木曜日

奄美のごはん1.2.3.

奄美大島は沖縄に近いけれど、
雰囲気も食事もやっぱり違う。

行ったからには必ず食べたいBest3を
到着早々にいただきます。

その1、酢海苔(すのり)。
いわゆるもずく酢。蒸し暑い気候に
さわやかな喉ごし。

その2、油ぞうめん。
名前を聞くとギトギト感があるけど、
こちらもあっさりで美味。

その3、鶏飯(けいはん)。

奄美名物の代表格。平皿の上の具を、
お好みで炊きたてのご飯にのっけて、
鶏のおだしをかけて食べる。

う~ん、おいしい。
止めておけないおかわりに手が伸びる。

2010年6月22日火曜日

JALにて、奄美大島へ

JAL1953にて、奄美へ。

機長さんの挨拶で、この飛行機MD-81が
あと3ヶ月でリタイアすることを知る。
機長さんの好意で、希望の人に
この飛行機の写真がプレゼントされた。

電車の運転手さんに鉄道ファンが多いように、
きっとパイロットさん達も、
空に、飛行機に魅せられた人が
好きを仕事にしているんだろうな。
機長さんの飛行機に対する思いが、
写真を通じて伝わってくる。

それにしても、JALは変わったと思う。
CAさん達の表情や気配りひとつとっても
それが感じられた。
この粋なホスピタリティーこそ、
日本が世界に誇れるものであり、
日本の空の顔、JALのサービスだと思う。

2010年6月15日火曜日

Penne Pistachio

先月の旅行で購入した食材を使って
マクロビオティックな一皿。

その食材のひとつは、
Provamelのsoy cream。(写真右)

もうひとつはピスタチオ。
Siciliaでは、メジャーな食材で、
料理、デザートと頻繁に目にした。
ひいて粉状になっているから使いやすい。

これに玉ねぎなんかをプラスして、
ピスタチオのペンネ。

Soy creamがゴルゴンゾーラのように濃厚で、
ピスタチオとの相性もGood。
手前みそだけど、美味しかった!

2010年6月10日木曜日

GW Trip 2010 -London~日本帰国-

出発の朝。
ほとんど買い物をしてないので、
慌てておみやげを買いに近所へ。

重量オーバーにならないよう、
ほとんどハーブティーにした。

お迎えの車が来て、Heathrow空港へ。

空港内は、飛行機の存在を忘れるくらい
とにかく店でひしめき合っている。
回転寿司まである。もちろん人も多い。

人が集まり、買う、食べる。
良いか悪いかは別として、
「消費」は、たしかに
エネルギーを発していると感じた。

帰りもVirgin Atlantic。

行きで気を良くして帰りの機内食も
松花堂弁当にしてみたら、
残念、美味しくなかった。。。

やっぱり搭乗地を考えてチョイスするのが
いいみたい。

ちなみに、隣りの若い男性は
ベジタリアンメニューを食べていたけど、
他の航空会社よりだいぶ美味しそうだった。

帰りに観た映画は3本。
ディカプリオの"Shutter Island"、
サラジェシカ&ヒューグラントの
"Did you hear about the Morgans?"、
ジェイクギレンホール、ナタリーポートマン、
トビーマグワイアの"Brothers"。
重、軽、重、といった感じ。

成田到着。他国の空港と違って、
オペレーションがじつにスムース。
飛行機を降りて、荷物を受け取って
外に出るまで15分くらいだった。

リムジンバスも、道がすいていて
あっという間に家に到着。
昼前に帰れるってすばらしい!

花壇に母がいた。
「ただいま〜。」
「あら、早かったね!」

自分の家の玄関を開けると、
お帰りなさいの花が飾ってあった。

帰りを待っててくれる人がいる幸せ。
スーツケースを開き、
ちょっとばかりのおみやげと、
たくさんのみやげ話を持って実家へ。

「今日のお昼ごはんなあに?」