2010年7月29日木曜日

美食時間 -西麻布 Vinoble-

ワインが充実したビストロ、
西麻布のVINOBLEへ。
ここへ連れて行ってもらったのが
もう2ヶ月も前になることに
ちょっと慄きつつ、
美味しい時間の記憶は
きちんと書き留めておきたい。

お酒の中でも、とりわけ「食」との
関わりが深いのは、ワインではないかと思う。

ごはんもワインもそれだけで楽しめる。でも、
双方の相性が良いと、掛け算で幸福度があがる。
タマゴが先かニワトリが先かじゃないけど、
食あってのワインか、ワインあっての食かは
堂々巡りで答えが出ない。

そして、ワイン愛好家に美食家は多い。
ワインをこよなく愛する人とのごはんが
ハズレだったことは、記憶の限り無い。

ちょんとお皿に乗った先付。
ここから美味しいので、
その名のとおり、先が楽しみになる。

パリパリの食感とクミンの香り。

有機野菜のサラダ。

フォアグラって、つくづく
ワインのための食材だと思う。

本日のパスタ。海老が香り高い。

そして本日の魚。
上の海老然り、素材の良い魚介を食べると、
それが寿司であろうとなかろうと
日本にいることに喜びを覚える。

自家製ソーセージのパイ包み。

最後に、やっぱり食べたデザート。
柑橘ソースのアクセントでさわやか。

ごちそうさまでした。
ひとつひとつ、美味しかった。

でもじつは、何を食べるかより、
誰と食べるかはさらに重要。
ひさしぶりに逢った友人は、
親になってさらに素敵になっていた。
私もがんばらなくちゃ!
その刺激がなによりの滋養。

「私」をつくるのは、食べ物と人。
You are what you eat and who you meet.
食事の時間を楽しむことは、
人生を楽しむことに通じている。

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