skip to main |
skip to sidebar
朝食の後、プールサイドでお茶をしたり、
ホテルのスタッフとおしゃべりしたり、
ネットしたり、予定の無いのんびりの一日。
お茶の時間にはTaorminaの町へ出て、
昨日のカフェでパニーニの軽食。
犬も歩けばジェラート屋にあたる。
道行く人の片手がジェラートで
ふさがっていたりすると、
連鎖反応で私も。
ポストカードを買ったので、
切手を買いに郵便局へ。
国際郵便の切手を数枚買いに、
5ユーロ紙幣一枚握って窓口へ。
5.01ユーロ。あっ、0.01ユーロ足りない。
すると郵便局のおじさん、
「足りない分はあとででいいよ！」
と言って、切手をくれた。
日本だったら1円だって融通が利かない。
外に出て相方から0.01ユーロもらい、
再び窓口へ。さっきはありがとう。
夜は先日行ったレストランへ。
前菜は、さわやかなシトラスと
オリーブのサラダ。
ラザニアのようなパスタ料理。
ふっくらした食感、やさしい味。
イタリアの母の味ってこんなかな？
最後はシチリア定番デザートで〆。
カモミールティーで食後の余韻を楽しむ。
ちなみにBGMはこれ。
いい食事、いい音楽、いい時間。
今日はケーブルカーで下までおりて
ビーチへ行くことに。
曇りがちで、泳ぐには
ちょっと寒そうだから、
水着は着ないででかけた。
ケーブルが到着すると、
すぐ目の前がビーチ。
今は静かな佇まいだけど、
夏本番にはヨーロッパ各地から
バケーションを過ごす人たちが
たくさん来て賑わうんだろうな。
せっかくだから足だけでも。
水が波打ち際まで透明で、
ひんやり気持ちがいい。
周辺を散歩。かわいいBar発見。
ビーチのレストラン、海の家みたい。
ミニ江ノ島みたいな、Isola Bella。
手作りアクセサリーのお店で
かわいいブレスレットをゲットして、
ケーブルカーで再び町へ戻る。
カフェの外席でチョコラータを飲んで一息。
シャンゼリゼみたいに、道ゆく人たちを
眺めながらのんびりおしゃべり。
それにしてもアジア人がいないな。
夜は丘の上のレストランへ。
もうすっかり常連客。
シーフードフリッターを頼んだら
大量に出てきちゃった！
シチリアのレモンをたっぷり絞って
挑んだけど、とても食べきれない。
結局、このボリュームが効いてしまい、
その後の絶品ニョッキも完食できず。
私は太刀魚とピスタチオのニョッキ。
相方は魚介のニョッキ。
どちらも甲乙つけがたいとはいえ、
せめて一皿してシェアするんだった・・。
こんな美味しいニョッキ、日本じゃ
食べられないのに！残してごめんなさい。
海外でのメニュー選びは、
もっと分量にも気をつけます。
夜はTaorminaの町へ出て、
ホテルのコンシェルジュお勧めの
レストランでDinner。
メインストリートから細い道を
ちょっと入った所にある。
テラスと室内で、けっこう広い。
まだオープンして数ヶ月らしい。
メニューを見ると、イタリア語と同時表記の
英語訳が面白いことに。日本にある英語も、
日本語しか見てないから見過ごしてるだけで、
実際はこんな感じなんだろうな。
シチリア料理のフュージョン系。
味の想像ができないものもちらほら。
どんなのが出てくるのかな？と楽しみにしながら
パンをつまんでいると、前菜が出てきた。
アーティチョーク、海老、パルメザンのサラダ
豆のスープ
ソースがフルーティーなポークチョップ
シチリアの伝統料理のミートボール。
どれも家庭料理を思わせるテイストで
美味しかった！
満足して外に出ると、メインストリートは
観光客で夜も賑わう。ハワイでいうところの
ワイキキみたいなかんじ。
石造りには、温かみのあるライトが合う。
門をくぐって、夜の町におやすみなさい。
遊歩道の入口がどこにあるかを
カフェのお兄さんに聞いたとき、
眺めのいいステキな道だよって
言ってたけど、本当にそのとおり！
途中にあった古い教会跡地も、
周りと調和してなんだか絵になる。
帰りは下りということもあって、
ぴょんぴょん元気に進んでいく。
お天気でよかった！
野に咲く花が風にそよぐ。
気持ちいいなぁ。
・・・と、途中まではゴキゲンだった。
その後、かなり先まで進んだところで、
道はかなりワイルドに。
そして、その道も途中でなくなった。
迷った！？遭難？？
でも一本道だったよね？？？
不安になりながら、道なき道を進む。
太陽を見上げ、日没までの時間を読む私。
来た道を引き返すことを考えて
立ち止まる相棒。
でも、ジリジリと太陽の下、この距離を
ひたすら階段で上り続けるのはかなりキツい。
いよいよ途方に暮れかけたとき、
再び道が現れ、それから間もなく
ホテルに続く車道に出た。
よかったー！
それにしても、途中で道を作るのを
止めたまま、未完成で放置するなんて、
やっぱり日本とはのんびり度が違う。
どうにか無事にホテル到着。
シャワーで汗を流し、シエスタで爆睡。
ちょっとハラハラしたけど、楽しかった！
大人になっても、冒険ってできるのね。
ブラッドオレンジジュースをおかわりしながら、
のんびり朝食。
さて今日は上に行こうか、下に行こうかで、
上へ行くことにした。
高台にある小さな町、Castelmolaへは、
ホテルからローカルバスで10～15分くらい。
山道をくねくね上って到着。
まずはIl Castello（城の跡）へ。
Mt.Etnaの頂上が、より近くに感じる。
素晴らしい眺めをしばし満喫。
パラソルとテーブルクロスがかわいい
屋上テラスのレストランで軽くランチ。
オーダーをとりに来たおばあちゃんの
お手製マカロニとサラダを注文。
いいお天気。でもMt.Etnaの雪山からか、
風がひんやり、日陰では肌寒いくらい。
Taorminaよりもさらに小さい町。
同じ観光地でも、素朴な感じがいい。
歩き回って写真を撮っては、
カフェでお茶したり、ジェラートを食べたり。
サマータイムの日は長い。
さて、そろそろ戻りますか、というときに
帰りのバスはしばらく来ない模様なので、
遊歩道をハイキングしながら帰ることにした。
つづく。
シエスタでまた寝坊？する。
町に出るにも面倒なので、
再び丘の上のレストランへ。
席に着くと必ずウェルカムシャンパンが出る。
それを飲みつつ、メニューからチョイス。
出てきたパンをかじっておしゃべりしてると、
まもなく一皿目。
前菜のカルパッチョ。
そして魚介のパスタをチョイス。
具だくさんのいいお出汁がでて美味しい！
相方のメイン、Grilled Lamb。
相方が頼んだデザートを味見。
バニラのなんとかとピスタチオ。
ムースとも違う、不思議な食感。
ふ〜、満腹。
ごちそうさまでした。
外に出ると、明かりがほんのり。
今日もよく遊び、よく寝て、よく食べた。
Greek Roman Theatreへ。
この遺跡でときどき有名ミュージシャンが
コンサートをしたりもするらしい。
ここからの眺めもまたステキ。
海が空にとける。
遺跡見学の後、再び町へ。
猫もまどろむ、シエスタの時間。
たくさん歩いた後は、
海を見下ろす広場にある、"wunderbar"
（ドイツ語でWonderful)のパラソルの下で
軽くランチすることに。
それぞれジンジャーエールと、
パニーニサンドを注文したら・・・。
これだけで４千円を余裕で越えてる！
後から知ったけど、ここは有名店なので
カフェの中でも一段と高いらしい。
でも実際、Taorminaでは、観光客に
ぼったくりプライスを提示してくる。
帰りのタクシーも然り。上りはきついからと、
ホテルまでタクシーに乗ったら、
初乗りが一律2000円!
東京やロンドンよりも高いって、
世界一ってことじゃない？
くねくねの道をあがってホテル到着。
疲れたのでお昼寝。シエスタってすばらしい。
