2008年8月29日金曜日

Hair Care

夏のダメージで、髪がパサついている。
なんとかしなきゃ。

美容院でトリートメントしたいけど、
今週末は小旅行に行くから時間がない。

とりあえず、自分でケアしよう。
このあいだ化粧品買ったときに
トリートメントのサンプルもらったから、
それを使うことにした。

3つ綴り、今日はスペシャルだから2つ使おう。
シャンプーした髪になじませ、
ターバンを巻いて半身浴。

しっかり時間をかけて入浴した後、髪をすすぐ。
なんだかモッサリしてる。
きっと潤い効果にちがいない。

タオルドライして、ドライヤー。
なんかブラシのとおりが悪いけど、
乾けばサラツヤ髪だ!丁寧に乾かす。

乾いた、はず。
心なしか髪が重い。
指どおりを確かめる手が、油っぽい。

鏡を見ると、しばらくお風呂に入ってないような
人が写ってる。潤いを通り越してポマードロングヘア。

なぜ!?
トリートメントを確認したら、
リッチなスキンケアクリームだった。
やっちゃった・・・。

しかも調子にのって2倍量を揉みこみ、寝かせること30分。
あぁ、自分が浅漬けのきゅうりならよかったのに・・。

このまま寝たら、ベッドに油染みができそう。
明日会社に行ったら、
「ALOHAちゃん、頭洗った方がいいんじゃないの?」
って言われるにちがいない。

再びシャンプーをしに、風呂場に戻る。
翌日。まだ微妙に油っぽいので髪をしばってごまかした。

やっと今日落ち着いたけど、
集中ケアはプロに任せるのが一番だと思う。

2008年8月28日木曜日

Homework

早く片付けておくとラクだけど、
つい後回しにしがちなもの、宿題。

仕事は前倒しでやっちゃうんだけど、
宿題って、ちょっとお尻に火がつくまで
やらない傾向にある。

まして自主的なお勉強なんかは、
強制ギブスのスケジュールを組まないと
どうにも続かない。

明日締切のマクロの宿題に、今日やっと着手。
気がのろうとのるまいと、もうやらねばならない。

面倒くさい気持ちを上手くごまかすのに、
意外と音楽が効く。

リズムにあわせてサクサクサク。
集中して終わらせ、さっき提出した。

終わったときの、この解放感がいい!
っていうのは、小学生の頃から
知っているはずなんだけど。

2008年8月27日水曜日

今朝の夢

また、夢で目覚めた。
今日は20年前に死んだおじいちゃんがでてきた!
おじいちゃん、覚えてる限りじゃ、2度目の登場。

前回は、一緒にカンボジアのアンコールワットに行く夢だった。
たしか小学生の頃に見たから、かなり昔。
記憶にとどまるほど強烈な夢だった。

今回は住みなれた家の中、
いつものポールポジションに、
いつものように多くを語らず、
ちょんと座って、周りの家族の話に耳を傾けていた。

おじいちゃんはいつもクール。
人の話など気にも留めないふうでいて、
実によく聞いている。
周囲の騒ぎもどこ吹く風。それでいて、
最後にベストアンサーをぽんっと出してくる。

あなどれない。

私はおじちゃんの初孫で、一緒に住んでいた
時期もあったから、お互い暇だったこともあって、
よくおしゃべりをしていた気がする。
普段は寡黙なのに、昔のこととか、いろいろ話してくれた。

おじいちゃんは、私に何を伝えにでてきたのかな?
夢では一言もしゃべらなかったおじいちゃんの
メッセージを解析してみようと思う。

2008年8月26日火曜日

目覚める

深海魚のようにディープな眠りで、
夢なんかめったに見ない(知らない)私が、
最近よく夢を見る。

ごく親しい人が登場したりして、
結構リアルで鮮明に覚えているから、
夢占いかなにかで鑑定してみたくなる。

今朝も夢で目覚めた。
夢の中でも眠りから目覚めていた。
目覚めのマトリョーシカ人形みたい、
何が現実か危うくなる。

夢の最後は、知り合いの子供と手をつないで外を歩いていた。
つないだ手があたたかくて、なんだかとても癒される。

目が覚めると、びっくりするほど気分が良かった。
なぜか自信まで満ちている。

最近いろんなことを思い考えていたから、
いろんな意味で、本当に目が覚めたんじゃないかと思う。

2008年8月25日月曜日

1週間のはじまり



休日明けの今日も涼しい・・。

出勤したら、デスク上にオーガニック系カフェイベントの
フライヤーが置いてあった。
ALOHAちゃんが好きそうだと思ってって、
ピンクの付せんに一言添えてあった。

嬉しい♪

その後、NYでバケーションを過ごした方から、
おみやげのグラインダー付きのレモンペッパーをいただいた。
封を切ったら、ニューヨークの香りがしそうだ。

嬉しい♪

雨模様の月曜の朝に、ハッピーサプライズ!

奇遇にも、両方食べ物関係なのは、
私が食いしん坊だから、かな?

2008年8月22日金曜日

むすびのバランス

昼休みに外に出たら、びっくりするほど涼しかった。
ちょっと寒いくらい。

いつもの公園に行って、軽く足首を蚊にさされた後、
持参のおむすびを食べた。

これがいつもに増して美味しかった!
今日は、玄米に押し麦とキノワをプラスして
炊いたごはんに、ゆかりと塩と白ゴマと
炒った松の実を混ぜたおむすび。
あり合わせなのに、食感も味もGood balance!

最近読んだインドの本に、
「あなたを強くするために食べてください。」
という一文があった。

飽食社会の欲から解放されるような一言。
なぜ食べるか、こんなにシンプルだったんだ。
そのために何を食べるか、自分で考える。
なりたい自分になろう!

Power Charge Morning



今朝、お目覚め一番にこの写真を見た。
Hawaiiの友達から送られてきた添付写真。
ハワイのiPhoneから、私のiPhoneへ。
人と道具でALOHAが届く。

朝からとってもHappy!
ハワイはやっぱり私の元気の源だ。
さあて、今日も充実の一日を過ごそう!

2008年8月21日木曜日

存在が癒し



会社では、休暇明けや出張の方に
よくおみやげのお菓子をいただく。

先日、ダイビングで小麦色の肌をした方から、
「たまにはお菓子じゃないものを」
と、ポストカードをいただいた。

光と海とイルカの写真、なんだかとても癒される。

イルカはセラピーにも活躍するほどの癒し系。
誰だ、海豚なんて名前つけたのは!

2008年8月20日水曜日

Driving Skill Up

最近、宮古島の運転を機に、
スキあらば運転をするようにしている。
宮古島で自信がついたから、というわけではない。

免許をとって早8年。運転嫌い歴も8年。
もう運転が苦手なままの自分でいることが
嫌になったのだ。

日曜は雨の中を1時間、
昨晩は神宮のゴルフ練習場まで。

まだ一人で運転できないから、
つきあわされるパパは大変だけど、
かわいい娘のため、ここはひとつ耐えていただく。

ゴルフ場では、パーキングに挑戦!
駐車は、私にとって最大の壁。
車が停められないから運転しない、
と言っても過言ではないくらい苦手。

問題は、後ろにさがるとき、ハンドルを
どちらにきればいいのかわからなくなること。

いつもなら、駐車場で運転を代わってもらうけど、
自分でやると言ったからには、がんばるしかない。

案の定、何度やってもまっすぐに停められない。
そのうちハンドルが左右2回転もきれることに
私がキレる。そして気落ちする。

でも、すぐに気を取り直した。
今はまだ上手くいかないけど、諦めないで、
上手くいくようになるまでがんばろう。

芸は、身を助けるまで磨かないとね。

それにしても、このガソリン高騰期に
やっと運転に目覚めるなんて、実に私らしいと思う。

2008年8月18日月曜日

Happy Lunch



今朝は、土日の雨の影響か涼しかった。
カラッと晴れて、ハワイを思わせるような、
早くも秋晴れみたいでちょっぴり寂しいような、
とにかく気持ちのいいお天気。

そんなわけで、朝から元気いっぱい!
姿勢もしゃんと伸びて、思わず顔もほころんでしまう。

ランチは、外の公園で食べることにした。
日差しは強いけど、風が涼しくて快適。
住宅と会社に囲まれた静かな公園は行き届いていて、
座る場所の上に、すだれで日よけが作られている。

今日はタイ風ごはんのお弁当。
ベジミートと、小松菜、玉ねぎ、を炒めて、
生姜、しょうゆとナンプラーでアジアンテイストに。
玄米ごはんにのせて食べる。

蝉しぐれと風の音。
食べ終わって、読書の時間。

頭上の木から、ピンク色の花がひとつ、
開いたページに落ちてきた。

公園をでるときには、
きれいなアゲハ蝶がお見送りしてくれた。

なんだか今日はとってもいい日だ。

2008年8月17日日曜日

Google 検索

ためしに、Googleで「Tokyo Aloha Concierge」と検索してみたら、
検索にひっかかりました、このブログ!

しかも、自分のブログタイトルなのに
"Concierge"のスペルを間違えて検索したにもかかわらず、
ちゃんとでてきた。

気づけばカウンターももうじき2,000に届きそう。

みな様のご愛読に感謝!
せっせと更新がんばりまーす。

New PC


実家のPCは私のお古のMacだった。

世の中のスピードに完全に対応しなくなったので、
新しく購入することに。

今度はWindowsのノート型にする予定だったのに、
量販店で、iMacの20 inch画面にパパとくぎづけ。

再び、我が家にMacがやってきた。
実家のIT環境は一気にグレードアップ!

夜中に家族全員で、部屋の模様替えまでしちゃって、
今朝はみんなで朝寝坊。

設定担当の私は、光回線やら新規プリンタやらをつなぎ、
ピカピカマシンを私流にカスタマイズ。
もうすっかり自分の物のような気がしてならない。

いやあ〜、新しい物って心が踊る!
やっぱり、私はMac。

2008年8月15日金曜日

オリンピック 2008

オリンピック真っ最中。
うちにはTVがないので、よその家で開会式を観た。
昭和の子供みたい。

それはさておき、開会式、すごい迫力!
総指揮のチャン・イーモウさんは、
映画を撮るより大変だったと言っていた。
これだけ多くの人をライブで動かすって半端じゃない。

実家にはTVがある。
スポーツ観戦好きな父は、もちろんTVにくぎづけ。
母は、あらゆる種目の監督になっている父にくぎづけ。

私はこの映画情報にくぎづけ。
「東京2008オンリーピック」

競技種目が、面白い。
「鉄球玉入れ」、「和卓球」、「アニマルリフティング」など。
「男子親離れ」では、ハンマーじゃなく母親を投げるらしい。
さらに投げる前には母と固い抱擁をするらしい。
あつい!

東京オンリーピック公式サイト
http://www.onlypic.org/index.html

かなり気になる、この映画。

2008年8月14日木曜日

Google Street View

これ、すごいよ。
Google Map、航空写真の進化版!
このストリートビュー、まだ地域は限られてるけど、
今度は路上から360度の景色が見られる。

日本は今のところ、東京と大阪。ハワイはまだ。

航空写真の地図上にある人型アイコンをクリック。
すると、地上に降り立った視点の写真が展開。そして
道路上の→マークをクリックしながら、行きたい方向へ進む。

早速、家の近所に降りてみる。
通りを進むと、我が家の画像を発見!
今年の撮影らしい。いつ撮っていったのか?
うちの車が出払っているから、両親外出中。ゴルフか?

と思いきや、逆方向から家の正面の通りに入ると車がある。
ナンバープレートまではっきり!別の日に撮影されたらしい。
画面を上にドラッグすると空まで仰げる。快晴。
下を見れば、マンホールのフタ、落ちてるゴミまで見える。

通りに面した友人宅は、窓ごしに置かれた
電子レンジまで確認できた。ひえぇ。

ネット環境が良ければ、さくさく動く。
湘南の海沿いも、ドライブしてるみたいな感覚。

とにかく、百聞は一見にしかず。
http://maps.google.co.jp/maps

時代はつねに進化。
どなたさまも、お乗り遅れの無いように。

2008年8月13日水曜日

ごはん作り

朝からキッチンに立ち、
玄米を炊いておむすびを作る。
夏こそ意識して米を食べないとね。

それから、たくさんの青じその葉で、
バジルペーストならぬ青じそペーストを作った。
旬の香りを瓶に封じ込める。
パスタに使おうか、カプレーゼに使おうか。

夏は特に料理をさぼりがちで、
外食も多いし、食事はだいぶいい加減。
それでも体は動いてくれちゃう。

ただ、それを続けると、
美人にも健康にもなれない。

元気でも美人でもない人生なんてつまらないぞ。

キッチンを磨きながら、自分に喝を入れる。

2008年8月12日火曜日

おむすびころりん

曲がりなりにもマクロビアンである私が、
放蕩の夏休みに暴飲暴食。

で、案の定、ストライキ発生。
この食いしん坊が3日間食欲ゼロ。

心と体はつながっている。
私の場合は直結している。

友達と話す。よく眠る。
湯船に浸かって汗をかく。

心身大崩れのDetoxの後、
求めたのが母のおむすびだった。

今朝、おむすび3個が届けられた。
「はい。こっち朝ごはん、こっち昼ごはん」

化粧よりも時間をかけておむすびをかみしめたら、
やっとお腹から力が湧いてきた。

復活!

このダウンタイム、山のようにいろいろ考えた。
きついけど、そういうときは、学びも大きい。
楽しい時間にも苦しい時間にもでない答えが、
その後で、いろいろわかってくる。

たけのこみたいに一皮むけて、背が伸びた気分だ。
残りの夏が、さらに楽しみになる。

ママの遠足

昨日、母がひとりで遠足に行った。
山梨日帰りバスツアーに当たったらしい。

仕事帰り、母のところに立ち寄る。

「どうだった?」
「お友達できた!」

嬉しそう。
あなたが嬉しいと、
私も嬉しい。

写真Up!

やってみたら簡単でした、写真添付。
ボタンぽちっと押すだけだった。
でもMacだと別のことしないとできないみたいで。
ま、軽く言いわけです。

とりあえず、宮古島回想録に写真載せました。
iPhoneで撮った写真のメール添付の方法も
やっとわかってスッキリ!

面倒くさいと遠巻きにせず、
いろいろやってみないとね。
知ったら世界が広がるし、便利になるし。

世の中は学びの宝箱だ!と思う。

2008年8月10日日曜日

宮古島回想録14 東京へ

パッキングを済ませ、再び空港へ。
楽しい時間はあっという間だけど、
時間がゆっくり流れていたからか、
すごく充実していた。

どこを切り取ってもパーフェクト。
大人の夏休みは子供に負けないくらい楽しい。

宮古島回想録13 那覇へ

午後のフライトで那覇へ。

宮古空港は人もまばらだったけど、
那覇はだいぶ賑わっている。

10年くらい前に来たときは、まだモノレールも
開通してなかった。だいぶ変わったと思う。
同じ沖縄とは思えないほど、宮古と違って大きな街。
国際通りのホテルにチェックインして、早速散歩にでかけた。

おみやげ屋が連なる大通りは、ちょっとワイキキを思い出す。
裏手の帽子屋でお気に入りをひとつ見つけた。

夜食に最寄りのメキシカンでタコスを食べた。
日本でメキシカンがポピュラーなのって
沖縄だけじゃないかな?

やっぱり沖縄はおいしい。

宮古島回想録12 ベストスポット

今日も快晴!
水着を着て車に乗り込み、
池間大橋へ。こちらも海に伸びる長い橋。
池間島のビーチにも立ち寄ったけど
行水程度であがって砂山ビーチに向かう。
今日はお気に入りのビーチで過ごす予定。

途中のコンビニでおやつを買って、
砂山ビーチでのんびり。
午後には再び移動。南に向かう。
東急リゾートで遅めのランチを食べて、
前浜ビーチへ。今日は写真もたくさん撮った。



砂山と前浜、どちらがベストビーチか決めようとしたけど、
決められなかったし、決める必要もなかった。

夕刻前に、私の希望で酵素風呂に入りに行く。
コットンでできた宇宙服みたいな格好で、
かぶとむしのように、あったかいおがくずに埋もれること20分。
大量に汗をかいた。爽快!

夜はホテル最寄りにある、小さなイタリアンのお店へ。
地元の食材を使っていて、期待以上に美味しくて満足。



そのあと、2階のウッドデッキがあるバーへ。
ビーチで楽しむ花火と月を眺めながら、
夜風にふかれてビールを飲んだ。
貝殻のランプと、蚊取り線香のにおい。

宮古島最後の夜、mellowな時間。
どっぷりと幸せに浸る。

宮古島回想録11 ドライブ

吉野海岸を後にし、日本百景の東平安名崎へ。
サーターアンダギーとさんぴん茶で小腹を満たし、
灯台に向かって歩く。長い岬に沿って広がる海に岩が
ぽこぽこと浮かんでいる、珍しい景色。離れたところからでも、
海がどれだけ透きとおっているかがわかる。



カメラに収めようにも、景色を切り取るのが難しくて
なかなかその迫力までとらえることができなかった。

南に沿って、ところどころ立ち寄りながら車を走らせる。
運転はもう何の問題も無くなっていた。
「私、もしかしたら運転上手いんじゃない?」
信号がないことも忘れて自信を持つ。




本日の最終目的地、来間大橋へ。
ガイドブックで見て、必ず来たかった場所。
エメラルドグリーンの海の上を走る。
夢みたい。



来間島をちょこっと周って、前浜ビーチへ。
来間大橋を臨む、白砂のロングビーチ。
のびのび泳ぐ。ぷかぷか浮かぶ。
贅沢な時間は、なにもないところにある。

宮古島回想録10 水中パラダイス

今日の目的はシュノーケリング。
真夏の日差しが暑い。
吉野海岸でシュノーケルセットを借りて、
海に入った。



波打ち際までせまった珊瑚礁と熱帯魚は
想像をはるかに越える世界。
水族館の水槽に入ったみたいに、
ところ狭しといろんな魚が泳いでる。

ニモだっていっぱいいる。
面白い顔の魚も泳いでる。
でも魚も私を見て「たこ口の変な顔!」
と思ってるかもしれない。

浅瀬に密集した珊瑚棚はまるで迷路。
触れないように泳ぐのが大変。
バラが咲いているみたいな形、舞茸みたいな形、
珊瑚にこんなたくさんの種類があるなんて知らなかった。

すごいね、沖縄の海。
ここも日本なんだ。

宮古島回想録9 レンタカー

今日から2日間、レンタカーを予約している。
運転嫌いな私が運転、じつに気が重い。
でもそれゆえに島を周遊する楽しみを放棄するなんて
ぜったいにイヤ!
なのでがんばることにした。

こないだゴルフ場でカートを一瞬運転したし、
大丈夫大丈夫。
最初、アクセルとブレーキ間違えて発進できなかったけど、
大丈夫大丈夫。

軽く操作の説明をうけて、いざ出発。
フットブレーキを解除にし、ギアを入れて、アクセルを踏む。
あれ、動かない。
「ギアはNじゃ動かないよ、Dだよ。」
そっか、忘れてたわ。
紛らわしいからGo!とか書いてほしい。

緊張の安全運転。ぴりぴり。
相方が気を使ってしゃべっている。
適当に相づちをうちつつ、じつは何一つ覚えていない。

でも走り出してしまえば、宮古島の運転は快適だった。
なんたって信号があまりないし、車もあまり走ってない。
最初の目的地に着いた頃には、「うん、これならいける」
と確信した。

宮古島回想録8 散歩

ホテルにもどり、着替えてさっぱりしたところで
町を散歩しにでかける。
夏の日差しは暑いけど、東京よりずっと快適だ。
あちこち写真をとりながら、知らない道を探検。



かわいいアクセサリーショップを発見。
素朴な宮古島とは思えないほどセンスがよかったから、
正直ちょっと驚いた。
私はふんわりとした布バッグにひとめぼれして、それを買った。
お会計をしながらお店のお兄さんと会話。
「先週は天気がよくなくて、観光客が多かったんですけど、
今週は天気がよくて観光客が少ないんですよ。ラッキーでしたね!」



来る前からずっと「晴れますように!」と願掛けしていた。
遠足前だってこんなに真剣に天気を気にかけたこと、無かったと思う。
願いが届いて本当によかった!

歩き疲れて、カフェに入る。
アボカドのわさびじょうゆをつまみながら、
ハッピーな一日に、またオリオンビールで乾杯!





夜、最寄りのビーチで空を見上げると天の川が見えた。
右隣りでは女の子達が花火で大騒ぎしていて、
左隣りでは、夜釣りしている釣り竿のLEDライトが
蛍みたいに光っていた。

宮古島回想録7 宮古そば

駐車場に隣接するシャワーを浴びて
タクシーを呼ぶと、すぐに来てくれた。

「沖縄そばが食べたいんですけど。」
というと、そのおじさんが週に3回は食べに行くという
イチオシのそば屋に連れて行ってくれた。
こぎれいなお店には、ローカルで満席。
言われたとおり、ソーキそばを注文。



どーんとどんぶり一杯のそばが来た。
楽しみにしてた食べ物のひとつ。
うまいっ!
シンプルだけど、スープも後をひく。
クースー(泡盛の中に島とうがらし)を入れながら
完食。

携帯の電波が入らないのでお店でタクシーを呼んでもらうと、
さっきのタクシーおじさんが迎えに来た。
「おいしかったよー。ありがとう!」

宮古島回想録6 海へ

ホテルの部屋は最上階、
窓から港と離島が一望できる。
今日もいい天気、さぁ海だ海だ!

すぐ近くのビーチには行かず、
ちょっと離れた砂山ビーチにタクシーで行くことにした。

ビーチ到着。
帰りのためにドライバーから名刺をもらう。
駐車場から白砂の小道を下ると、
こじんまりとしたステキなビーチがあらわれた。
岩には大きな洞穴があって、それが窓枠みたいに
その向こうの青い海を囲んでいる。



日焼け止めは部屋で塗ってきた。
ホテルのプールで拝借してきたバスタオルを敷き、
服をポンポン脱ぎ捨てて海に入った。

やわらかい砂でできた浅瀬は、水もあたたかくて
信じられないくらい透き通っている。
足がとどかない所まで泳いでいっても底がみえる。

波がなくて泳ぐのに最適。
私はいつもハワイの海でやるように、
仰向けになり、ぷかぷか海に浮かんで目を閉じた。
体の前面に太陽の日差し、背面に水の感触、そして水の音。
極上の海でこれをやると、この上なく満たされる。

岩の裏手まで泳ぐと、人が全くいない本当に小さなビーチがある。
まるで映画の無人島みたい。

魚の親子と一緒にたくさん泳いで、
少し休んだ後、満面の笑みでビーチを後にした。

2008年8月9日土曜日

宮古島回想録5 初日の晩ごはん

チェックインして
ホテルのプールで少し泳いだ後、
晩ごはんを求めて市街へ。

ガイドブックの地図でみるかぎり、
おそらくここが市街、と思われるあたりを
歩いて行くと、お囃子の音が聞こえてきた。

「あ、お祭りだ。行ってみよう!」
音のなる方へ向かって行くと、
着いた先はお祭りではなく、
小学校の子供会イベントが開催されていた。
だいぶ場違いなのですぐに退散。

音を目指して来ちゃったから
自分達がどこにいるか分からない。
見渡す限り食べ物屋も無い。
お腹が減った。

そうだ、地元の人に聞こう。
会場に来ていたおばあちゃんに声をかけた。

「この近くにレストランありませんか?」

おばあ、「うーん。」と困り顔。
「無いなぁ。」

えっ?こっちの人は外食しないの!?

「どこでもいいんですけど・・。」

するとどこかのお母さんが助けにきた。

「あの、この辺でレストラン、食べる所、ありませんか?」

するとお母さん、
「あー、宮古にレストランは無いよ。」

えぇっ!ほんとに?

「何か食べられればいいんです、居酒屋でもなんでも!」

すると2人ともぱぁっと笑顔になって
「あぁ、それならね。」と、最寄りにある
地元に人気の居酒屋を教えてくれた。

そうか、レストランじゃないんだ。
お礼を言って、そのお店に行った。


オリオン生ビールにジーマミ豆腐、
麩チャンプルー、海ぶどうのサラダ、
沖縄料理を片っぱしから注文。

さすがローカル御用達。
何食べても美味しいっ!

さんざん食べて飲んだ後、
お会計を済ませにレジに行く。

「3,500円です。」
「えっ!?」安さに思わず声が出る。
すると店員のお兄さんが慌てて、
「何か来てないものありました?」
と伝票を確認。
「いや、あまりの安さに驚いちゃって。」
東京だとその3倍。下手したらランチの金額。

あー満腹、大満足!
明日はビーチへ。

宮古島回想録4 宮古島到着

窓の外に見える海と空の青さに目が眩み、
眠くなりかけてシートを倒した5分後、
シートを元に戻すようスチュワーデスに促される。
寝ている場合じゃない、着いた。

クラシカルなタクシーに乗り込み空港を後にする。
空港の外観は、いかにも沖縄という建物で青空に映える。

2台前の車が遅いらしい。時速40km。
ゆっくりとさとうきび畑を通り抜け、町へ向かう。

ようやく分岐路で遅かった車は別の道へ。
前の車も遅いらしい。時速40km。

すぐに前の車も脇道へ入った。
タクシーは時速40kmで町を走行。

そうか。
体内時計を沖縄時間に合わせると、
ようやくホテルに到着した。

宮古島回想録3 @那覇空港

那覇空港到着。
ひさしぶりの沖縄、乗り換えまで30分。
トイレに行く暇はないけど、
目の前の売店で売ってる
ブルーシールの紅芋ソフトクリームを
完食する時間は十分にある。

美味しいなぁ〜。

これで宮古島に着いても、
アイスを食べるか、オリオンビールを飲むか
迷わずに済む。

小さな飛行機に乗り込み、
さらに先の島へ。

宮古島回想録2 国内線

隣りの席に、小学生くらいの女の子が
水色のワンピースを着て
ちょこんとおとなしく座っている。

一人でおじいちゃんおばあちゃんに
逢いに行くのだとか。

私自身、まだ永久の半ばにさしかかるあたりだけど、
女は一生のうちで、小学生の頃が一番
おとなびていると思う。

宮古島回想録1 @羽田

8月に夏休みをとるのは
どのくらいぶりだろう?

トップシーズンをはずしてとる休暇は
いろいろと都合がいいのだけれど、
夏休みの人で賑わう国内線の空港に
いかにもバケーションという格好をして、
チェックインの長い列に並ぶのも
たまには悪くない。

一路、宮古島へ。

2008年8月7日木曜日

Pray

真冬も海に入るような
サーフィンバカの男友達。
学生時代のバイト仲間。

私が初めて着たウェットスーツは、あなたのお古でしたよね?
海では着たまま「小」をして体を温めるって教えてくれたけど、
借りたウェットスーツの中でなんか、出るものもでなくて、
膀胱炎になりそうなくらい我慢して、お昼のラーメン屋のトイレに
駆け込んだこととか、今さら思い出しちゃって。

たしかに私はその昔、「寝言は寝てから言いなさいよ」
なんて、軽口をあなたにも言ってたかもしれないけど、
「永遠に寝てなさいよ」なんて言ってないでしょ?

今朝、サーフィン中に突然の発作で意識不明って。
寝言なら自分の口から言ってくれないと、
私も冗談すらでてこない。

若く美しい彼の命のために、
どうか一緒にミラクルを祈ってください。