2008年3月18日火曜日

ハワイの移民

ハワイに住む、スイス人の女の子に逢う。
彼女もまた、留学していた頃からのお友達。

ひさしぶりの再会。
相変わらず、やさしい人柄がオモテに溢れでていて
会った瞬間から、2年のブランクを全く感じない。

彼女はスイスで小学校の先生をしていたが、
ハワイに魅了され、今はここでベビーシッターをしている。

Dinnerを楽しみながら、ハワイでの生活や、食事、教育について話す。
住んでみると、やはりいいところばかりというわけにはいかない。

たとえば食生活。
彼女は現在、食事付の住み込みで暮らしているが、
食事は別にしていると言う。

私も留学当初、1か月半のホームステイを経験したけれど、
残念なことに、ハワイの一般家庭の食卓は、
とても好ましいとは言えない、というのが
私たちの共通意見だ。

実際、ファーストフードで育つ子供も少なくない。
こちらで子育てしている日本人の友人も、
それをとても気にかけていた。

ずっと中にいると、日常の習慣になって気づかないことが、
外から中に入ってくると、よく見えることがある。

こちらで先生として働きたい。
母国から24時間かかる南の島に一人、移り住んできた彼女なら
いつかその夢も実現させて、ハワイの教育にいい風を吹き込むだろう。

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