2009年4月8日水曜日

遅咲き

最近の朝の日課、水やり。

屋上では、父がせっせと世話してる
野菜たちが元気に育ち、
花壇では、おばあちゃんが世話してる
花で賑わってるのに、

私のイタリアンパセリの種は
一向に芽をださない。

土の中をほっくりかえしたい
衝動に駆られつつ、
じーっと見つめて水をあげる。

思えば小学1年生のときの朝顔も、
誰より花が咲くのが遅かった。
この焦燥感、あのときと同じだ。

結局、学校では咲かず、
家に持ち帰ってからやっと蕾が開いた。

真っ白に、真ん中が紫の朝顔。
学校で咲いてたみんなのとは、
全く違う色だった。

今頃咲きやがって、と子供心に思ったけど、

「こんなきれいな朝顔、見たことない!」

と、母が非常に気に入ってるのを見て、
ママが喜んでるからこれでいいんだ、
と思ったのを、今でも鮮明に思い出せる。

それから母は何年も、その種を収穫しては
毎年花を咲かせていた。

さて、イタリアンパセリは本当に芽を出すのか。
もしかして、私が食べることばかり考えてるから、
びびって出てこないのか?

果報は寝て待つ。明日に期待。

2 件のコメント:

りえ さんのコメント...

朝顔、小学生は必ず育てるよねー。

うちも今年はやるよ!!

パセリ・・おかしいねー。

ALOHA さんのコメント...

朝顔って植物育てるデビューだよね!
でも太陽とともに開いたり閉じたりして面白い。
ハイビスカスもそうなんだよー♪