2008年5月15日木曜日

中華ランチ

昨日は、アメリカ人の同僚と一緒に
中華ランチを食べた。

烏龍茶の濃度を確認し、
具の少ない焼きそばを食べ、
小龍包で軽くヤケドを負い、
ココナッツミルクの中のタピオカを
レンゲですくうのに苦戦しながら、

政治の話をした。

彼は大統領選の投票のため、11月4日、
アメリカに帰るらしい。曰く、投票は、
唯一国家に自分の意見が反映される機会。
日本から郵送もできるけど、帰国して投票用紙に
しっかり書いてくるのは、ちょっとした、
怒り混じりの自分の意思表示だ、と。

政府に対する憤りは日本も似たようなもの。
でも選挙に対する姿勢に、圧倒的な差が現れている。
意思表示しない国民による日本の声は、
あきらかに世界に届いていない。

たしかにアメリカや中国は世界に叩かれる。
でも裏を返せば、それは力に対する脅威でもある。
チビニッポンは力を持たなくていいのだろうか?

オイルショックのとき、日本人はトイレットペーパーを
買いだめした。でも今は、世界中のセレブが
日本のウォシュレットを買いだめしている。
このあいだまで和式で用を足していた人が
世界No.1の洋式トイレを作る。
これは日本の力じゃないだろうか?

値上がり前のガソリン買うために行列つくるより、
続・プリウスつくろう。
手軽で安全なギョウザなら、耳でつくろう。

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