昨日は、アメリカ人の同僚と一緒に
中華ランチを食べた。
烏龍茶の濃度を確認し、
具の少ない焼きそばを食べ、
小龍包で軽くヤケドを負い、
ココナッツミルクの中のタピオカを
レンゲですくうのに苦戦しながら、
政治の話をした。
彼は大統領選の投票のため、11月4日、
アメリカに帰るらしい。曰く、投票は、
唯一国家に自分の意見が反映される機会。
日本から郵送もできるけど、帰国して投票用紙に
しっかり書いてくるのは、ちょっとした、
怒り混じりの自分の意思表示だ、と。
政府に対する憤りは日本も似たようなもの。
でも選挙に対する姿勢に、圧倒的な差が現れている。
意思表示しない国民による日本の声は、
あきらかに世界に届いていない。
たしかにアメリカや中国は世界に叩かれる。
でも裏を返せば、それは力に対する脅威でもある。
チビニッポンは力を持たなくていいのだろうか?
オイルショックのとき、日本人はトイレットペーパーを
買いだめした。でも今は、世界中のセレブが
日本のウォシュレットを買いだめしている。
このあいだまで和式で用を足していた人が
世界No.1の洋式トイレを作る。
これは日本の力じゃないだろうか?
値上がり前のガソリン買うために行列つくるより、
続・プリウスつくろう。
手軽で安全なギョウザなら、耳でつくろう。
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