2008年12月30日火曜日

年越し準備

老爺「もうすぐお正月さんが来るというに、
   もちこの用意もできんのう。」

老婆「ほんにのう。」

小学校の国語の朗読で覚えた
「かさこじぞう」の一文。

昔覚えた物は忘れないと言うけれど、
餅を準備する時期になるといつも思い出す。

自分の担当が、この貧乏くさい会話部分
だけだったから、他は覚えていない。
おかげで毎年、侘しい気分。

でも現実は、父とお雑煮の餅の数を
張り合っているんだけど。

今年の餅、第一弾。

切るのは父の係。母によると、
父はおもむろに定規をとりだし、
計って均等に切るらしい。うける。


大晦日の年越しソバは、
おばあちゃん達と食べる予定。

一緒に食べたら本当に寿命が
伸びそうな気がする。


母はお正月用の花を生ける。
うちの玄関。

母の手にかかると、私の家用はどこかハワイアン。
松だってヤシの木に見えてくる。


実家の玄関。

剣山が足りないから、花瓶を3つ使ってる。
ときどきびっくりするくらい賢い技を使う。
感心。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

ママさんめっちゃ賢いねー。
しかも素敵なお花だね。

ところで、わたしも幼稚園の時にかさこじぞうの劇やったー☆

うけるー。

ALOHA さんのコメント...

やっぱり何事もセンスって大事!
センスといい、花といい、りえにもぴったりだから
子育て一段落したら、ぜひカーリーにお花を習って
おうちを華やかにしてちょ!

かさこじぞう、地味だけどみんなやるんだねぇ☆笑