老爺「もうすぐお正月さんが来るというに、
もちこの用意もできんのう。」
老婆「ほんにのう。」
小学校の国語の朗読で覚えた
「かさこじぞう」の一文。
昔覚えた物は忘れないと言うけれど、
餅を準備する時期になるといつも思い出す。
自分の担当が、この貧乏くさい会話部分
だけだったから、他は覚えていない。
おかげで毎年、侘しい気分。
でも現実は、父とお雑煮の餅の数を
張り合っているんだけど。
今年の餅、第一弾。
切るのは父の係。母によると、
父はおもむろに定規をとりだし、
計って均等に切るらしい。うける。
大晦日の年越しソバは、
おばあちゃん達と食べる予定。
一緒に食べたら本当に寿命が
伸びそうな気がする。
母はお正月用の花を生ける。
うちの玄関。
母の手にかかると、私の家用はどこかハワイアン。
松だってヤシの木に見えてくる。
実家の玄関。
剣山が足りないから、花瓶を3つ使ってる。
ときどきびっくりするくらい賢い技を使う。
感心。
2 件のコメント:
ママさんめっちゃ賢いねー。
しかも素敵なお花だね。
ところで、わたしも幼稚園の時にかさこじぞうの劇やったー☆
うけるー。
やっぱり何事もセンスって大事!
センスといい、花といい、りえにもぴったりだから
子育て一段落したら、ぜひカーリーにお花を習って
おうちを華やかにしてちょ!
かさこじぞう、地味だけどみんなやるんだねぇ☆笑
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