2010年3月11日木曜日

ニッポンの寿司

今日は、念願だった寿司の名店でランチ。
ここ、ハリウッドスター御用達だとか。

夜はゼロが一桁多く、手も足も出ないけど、
ランチのコストパフォーマンスの高さは想像以上!
店主の心意気を感じずにはいられない。

まずは中トロ、鯛、サーモン、ホタテ。
わぁ~。

「重たいので、箸じゃなくて手でどうぞ。」
控えめに大将が言うので、それに従う。

厚みのあるネタに口がふさがって、
「うまい!」が言えず、無言で味わう。

空いたところに、アナゴ、ねぎとろ巻き、
そして活アワビが並ぶ。アワビ絶品!

ガラスケースを覗けば、活きたアワビがごろごろ。
ウニも皿が積んである。
この仕入れを見ただけでも
普通の寿司屋と一線を画しているのがわかる。

ネタもさることながら、大将が握るシャリは
ふっくらなのに崩れない、まさに職人の技。

軍艦巻きはウニかイクラをチョイス。

ウニが溢れてるので、まずはそれを食べて
口に入るサイズにしてから一口。
うーん、至福・・。

手前の玉はレーズンが入っている。ほのかな香りで絶妙。
海老も写真からはみ出す。

吸い物も生姜もデザートの一口メロンも
余すところ無くいただいて、ごちそうさまでした。

ごちそうさまの後も余韻で顔がほころぶ。
幸せだなぁ。

書いてて気づいたけど、寿司って
寿(ことぶき)を司る(つかさどる)って書くんだ。
これを食べたら納得しちゃう。
魚が旨いと書く鮨もあるけど、
ここのお店は、やっぱり寿司が似合う。

大切な人を連れてきたい、と思わせる
粋なお寿司屋さんだった。

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