2008年9月25日木曜日

身の丈



今日、「身の丈」という言葉に遭遇して、気づいたこと。

いい目標を持つことと、背伸びをすることは違う。
決定的に違うのは、その幸せ度。

目標に向かってがんばるのは気持ちがいい。
なりたい自分に、毎日近づける。

一方、背伸びっていうのは、向上心の表れじゃなくて、
今の自分が満たされていない証。

たしかに、本当に背が伸びてる時期の背伸びは、
身も心も大きくなるときだから必要だと思う。
でも背が止まってから、つまり大人が背伸びするのは、
サイズの合わない服を着てるみたいで、
ちょっとかっこ悪い。

目標を持ちながら、身の丈にあったことをして、
いつも好きなものやキレイなものに囲まれて生活したら、
どうしても幸せな大人になってしまう。

中学2年生で身長がとまったにもかかわらず、
今に至るまで背伸びをしていた自分にようやく気づき、
かかとを下ろしてみたら、地に足がついてほっとした。

今後、未来が揺らいで見えるときは、
つま先で立ってないか、
ちょっと自分の足元を確認してみようと思う。

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