東京写真美術館でやっている、
SALGADOの「AFRICA」展を観に行った。
TVでも映画でも追いつけないリアルな世界。
写真の向こう側の現実を目の当たりにして、
今、自分のいる環境が幻覚のように思えてくる。
続いて、もう終わってしまったけど
森美術館の「AI WAI WAI」展。
こちらは珍しく館内撮影OKだった。
中国茶の茶殻でできた「TEA HOUSE」
中国大陸の形の切り抜きがある丸太。
巨大な木のタンスみたいなオブジェが並ぶ。
その穴を覗くと、月の満ち欠けに見える。
中国といえば自転車。輪になって踊る。
中でも一番面白かったのが、
ヨーロッパの小さな町に、募集選考で集めた
中国人1000人を連れて行く、
彼の壮大なアートドキュメンタリー映像。
今の中国の「勢い」を、彼のアートを通して
見てみると、よく言われているような「脅威」
とは違った物の見方で、その「勢い」を
感じることができる。
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