2009年9月20日日曜日

Summer Holidays 2009 ~Sunday night~

夕刻、再び昨日のファミリーパーティーに
顔を出す。このパーティーは3日間続く。

今宵はイタリアの家庭料理、バーニャカウダ。
めちゃ美味しい。

月が湖面に道をつくる。

庭のガゼボで、ミニコンサート。

顔ぶれもだいたい同じなので見慣れてきた。
それでもやっぱり知らない人だらけで疲れたので、
友人を残し、近所の散歩にでかけた。

日が落ちると、いっぱしに冷える。
しっかり厚手のブルゾンを借りて着ていて丁度いい。

湖対岸の街の明かりがきれい。
東京の目映さとは対照的。

散歩から戻ると、パーティーはお開きの時間で、
そのまま友人と帰宅。


夜はDVDを観ることに。
「"The woman in the dunes"は観たことある?」
「いいや。」

知らない、と思ったら安部公房の「砂の女」だ。
原作を読んだことがある。
主演の岸田今日子が若いこと!それもその筈、
1964年、私が生まれるずっと前の日本の映画だ。

友人はArt movieとしてこれを所有していたけど、
原作に負けず劣らずの不気味さで、
まさにArtと言えるいい作品だった。

今でも、世界を魅了するのは、
こういったミステリアスな日本の
圧倒的な美と成熟した文化の結晶だろう。

TV、インターネット。世の中が
「わかりやすい映像」で溢れ、
イマジネーションの余地が無い現代の日本人は、
それをこれからも枯渇させること無く
維持して発信していけるんだろうか。

異国で日本の美に触れた余韻で、
そんなことを考えながら眠りにおちた。

Summer Holidays 2009 ~slow Sunday~

2日目の朝。
時差ボケで2度寝、3度寝。
いつまでもベッドでうだうだしていたら、
友人が朝食を用意して持ってきてくれた。
なんだかすっかり甘やかされちゃって。

この幸せなバケーション気分を、
ほどよくトーストされたマフィンと一緒に
のんびり味わう。

シャワーを浴び、身支度をしてお出かけ。
途中、湖畔のStarbucksに寄って、ソイラテを注文。
シアトルがスタバ発祥地なだけに、
本当にいたるところに店舗がある。

日本のように元気な掛け声はなく、
普通の声のトーンと、コーヒーをいれる音。
新聞を読む人、窓の外を眺めながら
おしゃべりをする人。

時間がゆっくり流れているかんじ。
落ち着いていて、居心地がいい。
私はこちらの雰囲気の方が好きだな。

半分くらい飲んで車に持ち込み、
街へドライブ。

「Julia's」で遅いランチ。

スイスチーズとベジのブリトーを注文。
美味しいけど、やっぱりアメリカンサイズ。

その後、インテリアショップへ行ったり、
本を探したり、「Whole Foods Market」で
お買い物したり。

観光もいいけど、こうして住んでるみたいに
街歩きするのも楽しい。

2009年9月19日土曜日

Summer Holidays 2009 ~American Dream~

着いた日からアメリカはLaber Dayの3連休。
友人宅のベランダでのんびりした後、
3軒隣りの幼なじみ宅で、毎年恒例の
家族親睦パーティーがあるというので
私も行くことに。

このエリアは、いわゆる高級住宅地。
つまりミリオネアばかり住んでいる。

パーティーを催している一家は、アメリカ最大手の
ビーフジャーキーカンパニーを有する、
イタリア系移民の富豪。
着いた早々、そんなところのホームパーティーに
お邪魔するなんて考えてもみなかった。

ほんとうに歩いてすぐのご近所。
入ってみると、そこはまさに大邸宅!
広いキッチン、部屋はいったいいくつあるのか。
庭も半端じゃなく広い。
もうすでにたくさんの「ファミリー」が
集まっていた。

溢れんばかりの食べ物が準備される。
さすがはイタリア系、デリバリーのものは
ひとつもなく、すべての食事が手作り。

キッチンテーブルでは、
一族の女性達がおしゃべりをしながら
大量のガーリックをむいていた。

庭で食事。

公民館でもないのに、これだけの席を
用意できちゃうんだからすごい。

100人以上を余裕で呼べてしまう家。
なにもかも規模が違う。

ここへ来る前、友人が「うちのボート」
と言うのを聞いて、てっきり手漕ぎ舟かと
思っていたけど・・。

この界隈の湖畔の家はみんな、
当たり前のように庭直結の「船着き場」があり、
自家用「ボート」を所有している。

これがアメリカンドリームかぁ・・・。
初日からどっぷりアメリカ洗礼。
空港騒動から豪邸訪問の長い1日目が終わった。

2009年9月17日木曜日

Summer Holidays 2009 ~Welcome to Seattle~

やっと社場に出ると、友人が私を探して
うろうろしていた。名前を呼ぶと振り返り、
心配そうな顔で「大丈夫?」とBig Hug。
空港局員から電話があったらしい。

まだ自分の顔がこわばってるのがわかる。
「大丈夫。ごめん、着いた早々迷惑かけて。
シアトルじゃ異国の独身女性は犯罪者扱いなの?」

「大変だったね。なんかひどい扱い受けなかった?
ボディチェックとか・・。」

「さすがにそれはなかったよ。」

「昔はもっと大変だったんだ。自分は過去2回も
トイレで穴まで調べられたさ。」

「・・・。」
それは相当怪しかったんじゃないか?

空港を離れ、緑に囲まれたフリーウェイを走る。
話してるうちに、少しずつ気持ちがほぐれていく。

最寄りのスーパーマーケットに寄って、
友人はカゴいっぱいの野菜とフルーツを購入。
こちらは普通のスーパーマーケットでも
オーガニックフードがたくさん置いてある。
近郊で穫れたオーガニックブルーベリーだって、
日本の半値以下だ。うらやましい。

食材を積んで、再び車で家路へ。
木のトンネルを走り抜けると、
目の前に湖が広がり、ほどなく家に到着した。

庭と湖が直結した、風光明媚な場所。
「わぁ〜!」思わず歓声をあげてしまう。
リビングからも、ゲストルームからも
湖が眺められる。本当にすてきな家。

晴れているとこんなかんじ。

友人は早速、さっき山ほど買った野菜と果物で
フレッシュジュースを作ってくれた。
ビーツ、オレンジ、アップル、グリーン。
色はすごいけど、すごく美味しい。

ベランダの椅子に座って、外の景色を眺めながら
美味しいフレッシュジュースをぐびぐび。
あ〜、生き返った!

2009年9月15日火曜日

Summer Holidays 2009 ~Arrival~

外が明るくなって、眼下に街が広がる。
シンボルのスペースニードルが見えた。

やっと到着!入国審査の列に並ぶ。
自分の番が来た。
Good morning!とニッコリ笑って
パスポートと入国カードを渡す。

するとその局員、ジロジロ私を見て質問攻め。
女一人、さらに滞在先がホテルじゃなく
友人宅なのが気に入らないらしい。

帰りのフライトを見せたりして応戦、
ようやくスタンプを押してくれたと思ったら、
パスポートの5倍サイズの大きなレッドカード
を渡された。え、なにこれ?

促されて行き着いた先は尋問待合室。
げっ、冗談でしょ?
そこには先客2名の外人女性。
彼女達は早々に解放され、私はその後
尋問室へ通される。

完全にプライバシーを無視した質問が
矢継ぎ早に飛んでくる。
ボロがでるのを狙ってるんだろう。

ただでさえ眠れないフライト+時差ボケで
頭がまわらないってのに。
「もうちょっとゆっくり話してよ!」
キレながらも泣きたい気分。

友人の電話番号を渡して再び待合室で
しばらく待たされる。トホホ・・。
ここまで来て入国できないってあり?

やっとあの尋問男が出てきた。
私にパスポートを返しながら、
「良い滞在を。」と無機質に言い捨て、
さっさと部屋に戻っていった。

はぁ〜っ!?不安も怒りに変わる。
こんな所大嫌いだっ!!!

スーツケースをとって、今度は税関へ。
「申告するものは?」
「ないです。」
するとなぜかまた通してもらえず、
調べにまわされる。もう、うんざりだ。

結局、スーツケースを開けられるでもなく通過。
渡航歴15年、こんな散々な扱いは初めて。

外でお迎えの友達が待ってるから、
気を取り直して、到着ロビーへ。

2009年9月13日日曜日

Summer Holidays 2009 ~Departure~

9月5日(土)
〜成田空港〜
チェックインを済ませ、STARBUCKSの
コーヒーとドーナツで腹ごしらえ。

さて。今からこの飛行機に乗って、
まだ訪れたことのない場所へ飛んでいく。

〜機内にて〜
機内誌に手を伸ばすと、通販カタログだった。
面白かったので抜粋。

まず、Shape up pads。
ペタ尻をセクシーヒップに。
左右がずれたらセクシーじゃないな、と
余計な心配をしてしまう。

続いて、うつぶせ寝用の昼寝枕。
うつぶせ寝の私としてはちょっと気になる。

逆さ吊りエクササイズマシン。
機内にあったら、ぜひ試したい。

カップホルダー付き浮き椅子。
アメリカっぽい。プール付きの家ならいいかも。
うちのお風呂には不要。

ベーコンラック。
ベーコンをぶら下げて油を落とすらしいけど、
そこまでして食べたいのか。

極めつけはガーデニングのページ。
陶器でできたゾンビの置き物。
こんなもの、庭に絶対置きたくない。

通販は日本にもあるけれど。
国が違うだけで、こんなに違うもんだろうか?
ちょっとしたカルチャーショックだ。

ハワイじゃない国外はひさしぶりだから、
ホノルル到着時間+αが長く感じる。
眠れない・・・。
でも、東まわりの時差を甘く見てはいけない。
着いたら現地は新しい一日の始まり。
機内Movieも観ず、じっと目を閉じて体力温存。

2009年9月8日火曜日