2008年10月10日金曜日

東京タワー



東京のランドマーク、東京タワー。
12月で50歳になるそうだ。
自分より年上で、ちょっとホッとする。

小学生のとき、父と階段で上って
記念ノートをもらった。
下が見えるし、風を感じるしで、
結構怖かったような気がする。
もちろん母はエレベーターを利用。

生まれてから、ずいぶん長いこと
東京に生息しているからか、
東京タワーのライトアップを見ると
なんだかほっとする。

いつもそこに存在するせいもあるけど、
あのオレンジと白の灯りに、
ゆるい温もりがあるからかもしれない。

夏と冬でライトアップが変わっているのを、
どれだけの人が気づいているのだろうか。
そんな微妙さ加減もまた、日本らしくていい。

世界的には、エッフェル塔の方が
ずっと有名かもしれないけど、
日本人の美感と技ありの東京タワーは、
やっぱり比べられない良さがあると思う。

そのライトアップが、50年を機に変わるらしい。
「ランドマークライト」から、
「ダイヤモンドヴェール」へ。

ダイヤモンドを散りばめたようなライトアップ、
今と比較して約50%の省電力。

照明デザイナーは同じ人、石井幹子さん。
私はそれを聞いて、嬉しく思った。

目まぐるしく変化する東京の街のシンボルが、
50年という一時代を見つめてきた女性の視点で、
これからの50年という、未来を見据えた変化を
遂げようとしている。

人と一緒に成長する建物。
次世代のライトアップが楽しみだ。

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